エッチングする


1.エッチング

現像が完了したら間を置かないでエッチングに移ります。1日置いたり
すると銅箔面が酸化しエッチングがうまく行きません。

まずエッチングの準備をします。塩化第二鉄液を適当な量バットに入
れます。この時の量は深さが1cmぐらいになるぐらいが適当です。
さらにそのバットを大き目のバットに熱いお湯を入れたものの中に浸し
温めながらエッチングします。いわゆる湯煎です。
温度は結構高めが良い(40から45℃)ので沸騰した湯を使います。
基板は割り箸などを使って常時動かしながらエッチングします。
動かすことでムラ無く早めに仕上がります。
約5分から10分ぐらいでエッチングが完了するはずですが、エッチング
液の新しさと温度により時間が変わります。新しい程早い。
またエッチング液が黒くなって来たら新しいのに変え時です。
下図はエッチングの最中で、割り箸で基板を動かしている所です。

あえて湯煎をせず、そのままエッチング液だけでも可能で、時間がかかる
だけで、エッチングは正常にできます。

割り箸でつかんで動かす


エッチングが完了したらエッチング液を広口ビンなどに戻して保存して
おきます。化学実験に使う広口のポリ容器が便利です。


2.感光剤を除去する

エッチングが終了したら、感光剤を基板から除去するのですが、短時間で
きれいにとるには、アルコール(メチルアルコールなら薬局で買えます)
で拭き取る方法がお勧めです。
ティッシュペーパーなどにアルコールを付けて拭けばすぐ取れます。
下図は感光剤を拭き取っている所と出来上がった基板です。



ここで穴あけまでの間に日にちがあるなら仕上げ用のフラックスを塗布して
おきます。そうすれば酸化せずきれいなままで保存できます。
直ぐ穴あけするなら、穴あけの後で再度アルコールで奇麗に拭き取った後、
フラックスを塗布した方が、きれいに仕上がります。
 (指紋のあとがついてしまうため表面が汚れる)



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