コネクタ類

【同軸コネクタ】

数種類の同軸コネクタがありますが、下図は良く使われる
BNCタイプの同軸コネクタです。
左側がジャックで真中がプラグ、右側がプラグを組み立てた
所です。これをパネルに直接取り付け、パネルがグランドに
なるようにします。
プラグの組み立ては結構コツが必要です。



【多芯ケーブルコネクタ】

コンピュータと周辺機器を接続するときなどに良く使われる
コネクタで、数10ピンの容量を持っています。
下図左側は、25ピンDSUBコネクタでシリアル通信用に
多く使われています。
右側は36ピンのアンフェノールコネクタでプリンタ用に
使われています。



【基板用コネクタ】

プリント基板とケーブルを接続するときに使うコネクタで
ピン数は1ピンから数10ピンまで各種あります。
下図は縦型ですが、基板側には横型のものもあります。


【ピンジャック】

主にオーディオ用の接続に使います。下図真中がジャックで
パネルに固定します。左側がプラグ、右側が組み立てたプラグ
です。オーディオ用ですから外部配線にはシールド線を使うの
でそれに適した構造となっています。
RCAピンジャックと呼ばれるものもありますが、構造がしっかり
していて、高周波にも使えるタイプです。



【ステレオプラグジャック】

ステレオのオーディオ用の接続用として使います。アンプと
プリアンプの間とか、アンプとその入力用の機器とかの接続
に使います。
右側2個がジャック側で、基板やパネルに取りつけて使います。
左側が横型プラグで縦型もあります。



【カラーピンジャック】

一寸した信号の接続用に使います。使い方は自由です。



【DC電源用プラグジャック】

外部からDC電源を供給するときに使います。
プラグの太さが3種類あり、扱う電圧によって使い分けます。
5V以下、10V以下、10V以上となっていますが、厳密では
ありません。
下図の左側2個がプラグ、右側はジャックで、これをパネル
に固定して使います。
プラグ側はケーブルと一体になった組み立て型のものもあり
、それを使うのがきれいに出来て良いでしょう。








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