HP200LXの日本語化

1.日本語化キット
2.かな漢字変換FEP「Katana」の実装
3.日本語化キットのバージョンアップ
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1.日本語化キット

200LXの日本語化の方法は市販の日本語化キットを使う方法と
フリーソフトによる方法の2種類がありますが、私は最初の内は
フリーソフトでやっていましたが、最近は日本語化キットを使っています。

オカヤシステムウェアの「HP200LX日本語化キット基本セット」を使い
ましたので、かな漢字変換FEPのWXU+もMIFESminiも使っていま
せん。これのインストールはマニュアルどおりにすれば問題無くできます。

もっとも、インストールするためにはプログラムをパソコンから200LXに
転送出来なければなりません。これは別項の 「パソコンとの連携」を参照
して下さい。
ここで注意することは、日本語化キットのインストールを始める直前には、
200LXを素の状態にしておくことです。つまり[CTRL][ALT][DEL]の3個
のキーを同時に押してリセットします。そして直ぐ [ALT]キーを押してメッ
セージに従い、[3](Dドライブから起動)を選びます。
これで200LXはさらの状態で起動します。
この関連の詳細はNiftyServeのFHPPCフォーラムで詳述されています
ので、下記資料をライブラリからダウンロードして読んで下さい。

     FHPPC LIB2  #70 日本語化キットQ&A集 JKITFAQ.TXT


2.かな漢字変換FEP「Katana」の実装

  私はかな漢字変換用のFEPとして辞書のサイズが小さい「Katana」を
使っています。 これはサムシンググッド社が出しているワープロである
「オーロラエース」に使われているかな漢字変換で、私もオーロラエース
DOS/V版から取り出しています。
 このかな漢字変換は変換辞書は小さく(410KB)しかも結構賢く変換
するので、200LXの2MBRAMの中に辞書をおいて変換速度を早くする
のにはもってこいのFEPです。
 しかもオーロラエースは定価4,980円 実売価格3,000円程度と安い。
これでワープロとしての一通りの機能をもっており、200LXで直接オーロ
ラエースを動かしている人もいます。
このKatanaの実装の仕方、オーロラエースの実装の仕方の詳細は下記に
詳しく書かれていますので参照して下さい。

      NiftyServe FHPPC LIB2 #97 [SWGPJ]Katana導入ガイド
       #56 [SWGPJ]オーロラエース導入ガイド
       #81 オーロラエース使いこなしガイド

3.日本語化キットのバージョンアップ

  オカヤシステムウェアの日本語化キットVer1.0は、バージョンアップ
されVer1.1となっています。このバージョンアップの差分ファイルがNifty
Serveに登録されています。
 これを使って自分でしかも無料でバージョンアップが出来ます。
バージョンアップファイルの所在は下記です。

      NiftyServe FHPPC LIB20 #15 JKITV11A.EXE
               JKIT Ver1.10バージョンアップセット

バージョンアップの方法は上記セットの中のドキュメントとして含まれて
います。   このバージョンアップで顕著な改善は、スケジューラやデータ
ベースでの漢字入力で、一回のリターンで漢字が入力できず、2回目に
正常に入力されるのが、一回で直ぐ入力できるようになりました。


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