和英・英和辞書の作り方

1.辞書のプログラム
2.辞書データの作り方
3.その他の辞書
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1.辞書プログラム

辞書プログラムとして使っているのは下記です。

   英和和英辞典 eng2jap.exm ver1.17
   NiftyServe FHPPC LIB 7 #498 E2JM117.LZH (207KB)

これはアプリケーションマネージャから直接起動できるEXM版プログラム
となっており他のアプリケーションと同時に実行でき非常に便利です。
インストールの仕方は同梱のマニュアルに従って下さい。
具体的な表示例は下図の様になります。

【和英表示例】



【英和表示例】



2.辞書データの作り方

辞書には基本となる作成の仕方と、他の辞書プログラム用を利用して
で拡張する仕方の2種類を説明します。

(1) 基本辞書の作り方
 【辞書データの所在】
    英和辞書 ENG2JAP.DIC
        NiftyServe FHPPC LIB 7 #17 E2JD9409.LZH (342KB)

    和英辞書 JAP2ENG.DIC
        NiftyServe FHPPC LIB 7 #18 J2ED9409.LZH (89KB)

 【辞書作成方法とインストール】
  ・上記ファイルをダウンロードして解凍します。
  ・解凍後のファイルをそれぞれ200LXのENG2JAPのディレクトリ
   に転送します。(転送方法は「パソコンとの連携」 のページを参照)
  ・200LXで eng2jap.exm のプログラムを起動します。
   最初に起動したとき自動的に「eng2jap.dic」と「jap2eng.dic」を
   探し出し辞書ファイルとして登録します。
  ・既にインストール済みの時には200LXのアプリケーション
   マネージャで EDIT(F3) を押した後 OK(F10) を押して再登録します。
   その後再起動すれば初期登録を行います。
   または、200LXのENG2JAPディレクトリにある古い「eng2jap.tbl」
   と「jap2eng.tbl」を削除してからプログラムを起動します。

(2)拡張辞書の作り方
  【データの所在】
   英和辞書
       NiftyServe FENGC LIB 2 #313 DIC9505A.LZH (351KB)基本
       NiftyServe FENGC LIB 2 #314 DIC9505B.LZH (790KB)拡張
   和英辞書
       NiftyServe FENGC LIB 2 #236 JE_9404B.LZH (790KB)
       NiftyServe FENGC LIB 2 #239 236CHECK.LZH (15KB)
   変換用道具
       辞書ソート E2JS040.LZH
       NiftyServe FHPPC LIB 7 #79 E2JS040.LZH (25KB)
       これには3つのプログラムが含まれています。
       Esort.exe 英和辞書を「ABC順」に整列
       Jsort.exe 和英辞書を「あいうえお順」に整列
       p2e.exe  PDICテキスト形式の英和辞書をeng2jap形式に変換
   辞書変換
       PDICJ2HP.EXE
       NiftyServe FHPPC LIB 15 #413 PDICJ2HP.LZH (15KB)
      これはPDIC用和英辞書をeng2jap形式に変換します。
       PDIC辞書変換 PDICWIN Ver2.05
       NiftyServe FENGC LIB 4 #773 PDW32205.LZH (520KB)
   PDIC辞書変換 PDIC for DOS Ver5.21
       NiftyServe FENGC LIB 4 #719 PDIC521.LZH (175KB)

  【辞書作成方法とインストール】
 
   (a) 拡張英和辞書の作り方
     ・変換ツール「e2js040.lzh」をダウンロードし解凍しておきます。
     ・PDICテキスト形式の辞書「DIC9505A.LZH」または「DIC9505B.LZH」
      をダウンロードし解凍します。どちらにするかは200LXの
      メモリの空き容量により決めます。
      解凍すると「dic9505a.txt」または「dic9505b.txt」ができます。
     ・DOSモードで「p2e.exe」を使って辞書を変換します。
        p2e dic9505a.txt eng2jap.dic または
        p2e dic9505b.txt eng2jap.dic
     ・同じくDOSモードで「Esort.exe」を使って順序を整理します。
        esort eng2jap.dic -q  または
        esort eng2jap.dic -h  (ソート方法の違いで結果は同じ)
     ・できたeng2jap.dic を200LXのENG2JAPのディレクトリに転送
      します。
     ・200LXのENG2JAPディレクトリに古い「eng2jap.tbl:があれば
      削除する。
     ・ENG2JAPプログラムを起動すると自動的に辞書登録作業が実行され
      登録が完了します。
      (参考)PDICプログラムを使って他のPDIC辞書をマージしたものを
          使えばもっと強力な辞書を作ることもできます。

   (b) 拡張和英辞書の作り方
     ・変換ツール「e2js040.lzh」と「pdicj2hp.lzh」を解凍しておきます。
     ・PDIC形式の辞書「je_9404b.lzh」をダウンロードし解凍。
      さらにこれの修正差分である「236check.lzh」もダウンロードし解凍。
     ・修正差分のデータにより元の辞書を修正します。
      この修正にはPDICWINを使います。(この作業は省略しても良い)
     ・PDICWINを使ってPDIC辞書をPDICテキスト形式に変換します。
        変換後のファイル名を「je_9406b.txt」とします。
     ・DOSモードで「pdicj2hp.exe」を使って辞書を変換します。
        pdicj2hp je_9406b.txt jap2eng.dic
     ・同じくDOSモードで「Jsort.exe」を使って順序を整理します。
        jsort jap2eng.dic -q または
        jsort jap2eng.dic -h (ソート方法の違いで結果は同じ)
     ・できたjap2eng.dicを200LXのENG2JAPのディレクトリに転送する。
     ・200LXのENG2JAPディレクトリに古い「jap2eng.tbl」があれば
      削除しておく。
     ・ENG2JAPプログラムを起動すると自動的に辞書登録作業が実行され
      登録が完了します。


3.その他の辞書

PDIC用の辞書には上記の他にも専用辞書が多く登録されています。
いずれもNiftyServeのFENGCフォーラムのライブラリにあります。
またPDIC以外にFENGという辞書プログラムがあり、これ用の辞書
も数多く登録されています。
このFENG用辞書は下記の変換ツールでPDIC用に変換できますので
これらも同様に登録して使うことが出来ます。

 【参考】
   ・FENG to PDIC変換ツール
     NiftyServe FENGC LIB 4 #778 STD2PDT.LZH (10KB)
   ・FENG用辞書
     NiftyServe FENGC LIB 2
          #491 FENG5-PZ.LZH (202KB)
         #492 FENG5-GO.LZH (176KB)
         #493 FENG5-AF.LZH (217KB)
         #494 FENG略語.LZH ( 23KB)
         #495 FENG固名.LZH (112KB)



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