MPLAB XC8の入手とインストール方法について説明します。XC16、XC32も
ほぼ同じ手順でインストールできます。
(1) 入手
マイクロチップ社のウェブサイトからダウンロードできます。
http://www.microchip.com/mplabxc
またはトップページの下記を選択してもダウンロードページに移行できます。
これで「XC Compiler」のページに移行しますので、このページの中ほどにあるタグで
下図のように[Download]のタグをクリックします。
これで表示されるダウンロードリストにはWindows用、Linux用、Mac用とそれぞれの
リストが表示されていますから、ここではWindows版のMPLAB XC8 Compilerを選択します。
ダウンロードは自分のパソコンのディスクに保存してもよいですし、直接実行しても
構いません。
B) インストール
ダウンロードしたファイルを実行すればインストールが始まります。複数バージョンが
インストールされても問題ありませんので、前のバージョンが残っていても構いません。
以下は下図のダイアログに沿って進めます。
①ここは単にNext ② I acceptにチェックを入れてNext
③ そのままNext ④ ここもそのままNext
⑤ ディレクトリの指定
32ビット版の場合はそのままでよいですが、64ビット版の場合は (x86)の部分を
削除して下記と同じように「C:\Program Files\・・・」というディレクトリ名にします。
⑥ ここにはすべてチェックをしてからNextとします。
⑦ そのままNext ⑧ インストール実行
⑨ 実行完了でMacアドレスが表示される。フリー版の場合はそのままNextとする。
以上でXC8コンパイラのインストールが完了します。この後MPLAB X IDEを起動すると
コンパイラの選択肢に出てくるようになります。