外部接続インターフェース


【電源の接続】

電源接続は基板のDCジャックに、汎用の2.1φのDCプラグで接続
します。
供給電源としては8Vから12V程度の直流とします。
最大負荷電流は150mA程度です。

9VのACアダプタから供給されることが多いと思われますので、
その場合に都合が良いようにしています。
アダプタの極性により基板のジャンパを下図のようにして下さい。
特に内側の芯がマイナスの場合には、ショートしないように注意して
ジャンパ線を配置し接続して下さい。





【アナログ入力コネクタ接続】

PICのA/Dコンバータを使う場合に、アナログ信号を入力するための
外部接続コネクタです。
下図のように外部信号を接続します。




ただし、チャンネル0については、基板実装済みの温度センサと直接
接続することが出来ます。この場合には、JP1のジャンパを接続して下さい。
この場合には、外部入力はチャネル1だけが接続可能となります。





【ディジタル入出力コネクタ接続】

汎用のディジタル入出力ピンとしてして使う場合には、下図のような
接続構成として下さい。
この場合でも、基板内蔵のセグメントLEDには抵抗経由で接続された
状態ですので、場合によるとLEDが点灯することもあります。
入力、出力どちらにするかは、TRISレジスタへの設定で指定します。




【液晶表示器接続】

汎用ディジタル用のコネクタは液晶表示器用としても使えるように
なっています。
例えば、良く使われる、16文字2行や20文字4行の液晶表示器の
場合には、下図のような接続構成とします。
16文字タイプと20文字タイプでは電源とグランドが逆になっているので
接続に注意して下さい。
またR/W端子は使わないので、図のようにグランドに接続して下さい。
オープンのままだと表示が出ませんので注意。
30kΩの可変抵抗は輝度調整用です。液晶表示器に直接か、外部に
取り付けて下さい。




【FET出力コネクタ接続】

モータや高電圧、高負荷電流のものを動かす時に使えるMOS FET
トランジスタのドライバ出力用のコネクタには、下図のような接続構成
とします。






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