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NEXTとPREVマクロ命令

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NEXT/PREVマクロ命令

【NEXT,PREVマクロ命令の機能】

・NEXT,PREVマクロ命令は発行元タスクのStageの制御に使用する。

・各タスクをいくつかの独立した処理ブロックとしておき、各々の入口
　へのジャンプ命令をTJST（Task Jump SubTabel)に指定しておけば、
　処理を順次処理を進める様に制御することが出来る。
　そのためのマクロがNEXTとPREVで、NEXTはStageを次に進め、
　PREVは前に戻す働きをする。

・EXITマクロ命令で、Stageは最初の「０」に戻される。

・NEXTマクロ、ＰＲＥＶマクロは直接発行元タスクに戻るので。タスク
　では次の処理を続けて書くことが出来る。

・パラメータは無い。

【NEXT,PREVマクロ命令の使い方】

NEXTマクロとPREVマクロ命令はこれを実行したタスクに直ぐ戻るので、
タスク側はマクロ命令の後に続けて別の処理を書くことが出来る。
下図では、次のStageに進める例としてRQSTマクロを利用している例
である。

【Calling Sequence】

NEXTマクロの呼び出し方は下記。

BCF　　　INTCON,GIE　　；割り込み禁止
CLRF　　 PCLATH　　　　；Bank0指定
CALL　　 NEXT　　　　　；NEXTマクロ呼び出し
（次の処理を続ける）

PREVマクロ命令の呼び出し方は下記。

BCF　　　INTCON,GIE　　；割り込み禁止
CLRF　　 PCLATH　　　　；Bank0指定
CALL　　 PREV　　　　　；PREVマクロ呼び出し
（次の処理を続ける）