電子工作のための
  「PIC16F1ファミリ活用ガイドブック」」


 技術評論社   ISBN4-978-4-7741-5646-0
 全国書店にて2013年4月11日発売開始です。
    \3,200+税
 後閑 哲也著



格段に使いやすくなったPICの新定番「F1ファミリ」の使い方を解説!
さらに新開発環境 MPLAB X IDE の使い方も解説!!

第1章 F1ファミリ概要
 1-1 F1ファミリの位置づけと特徴
 1-2 F1ファミリと従来PIC16ファミリとの差異
 1-3 F1ファミリの種類
 1-4 F1ファミリのデモボード
  1-4-1 F1評価ボード
  1-4-2 F1 LV評価ボード
  1-4-3 オプションボード
 コラム PICとマイクロチップテクノロジー社の生い立ち

第2章 F1ファミリのアーキテクチャ
 2-1 全体構成とCPUコアの構成と特徴
  2-1-1 全体構成
  2-1-2 CPUコアの構成
  2-1-3 命令の実行
  2-1-4 アセンブラ命令
  2-1-5 パイプライン
  2-1-6 クロックと命令実行
 2-2 メモリアーキテクチャ
  2-2-1 プログラムメモリの構成
  2-2-2 データメモリ(ファイルレジスタ)
  2-2-3 間接アドレッシング  ブロック図で解説
  2-2-4 スタックメモリとサブルーチン
 2-3 コンフィギュレーションとID
  2-3-1 コンフィギュレーションワード
  2-3-2 ユーザID
  2-3-3 デバイスID
 2-4 リセット
  2-4-1 リセットとは
  2-4-2 電源とリセット
 2-5 クロック
  2-5-1 クロック生成ブロックの構成
  2-5-2 発振モードの種別
  2-5-3 外部発振器モード
  2-5-4 セラミック/クリスタル発振モード
  2-5-5 内蔵発振器モード
  2-5-6 その他の機能
 2-6 ウォッチドッグタイマ
  2-6-1 内部構成
  2-6-2 プログラム監視
  2-6-3 間欠動作
 2-7 低消費電力モード
  2-7-1 PICマイコンの消費電流
  2-7-2 低消費電力化ノウハウ
  2-7-3 スリープとウェイクアップ
 2-8 入出力ピン
  2-8-1 入出力ピンとSFRレジスタの関係
  2-8-2 実際の使い方と電気的特性
  2-8-3 入出力ピンを使うときの注意事項
  2-8-4 ALTピン設定
  2-8-5 関連レジスタ詳細

第3章 開発環境とMPLAB X IDEの使い方
 3-1 開発環境の概要
  3-1-1 基本の開発環境
  3-1-2 MPLAB X IDEの概要
 3-2 ツールの種類と使い方
  3-2-1 ツールの種類
  3-2-2 ICSP
 3-3 MPLAB X IDEの入手とインストール
  3-3-1 ソフトウェアの入手
  3-3-2 インストール
 3-4 MPLAB X IDEの使い方
  3-4-1 MPLAB X IDEの起動     (LEDFlash)
  3-4-2 プロジェクトの生成
  3-4-3 ソースファイルの作成
  3-4-4 コンパイル
  3-4-5 書き込み
 3-5 エディタの使い方
  3-5-1 エディタの特徴とツールバー
  3-5-2 エディタのプロパティ設定
 3-6 シミュレータによるデバッグ方法
  3-6-1 シミュレータの起動
  3-6-2 シミュレータの実行制御
  3-6-3 ブレークポイントとWatch窓
  3-6-4 逆アセンブルリスト
  3-6-5 メモリ内容の表示、変更
  3-6-6 実行時間の測定
  3-6-7 入力ピンへの擬似入力
  3-6-8 ロジックアナライザの使い方
 3-7 PICkit 3による実機デバッグ
  3-7-1 実機デバッグの開始

第4章 C言語プログラミング概要
 4-1 C言語プログラミングの基本
  4-1-1 C言語プログラムの基本構成
  4-1-2 実際の記述形式
  4-1-3 関数の書式
  4-1-4 変数のデータ型と書式
  4-1-5 定数の書式と文字定数
  4-1-6 フロー制御
  4-1-7 ヘッダファイルの役割とレジスタ処理書式
  4-1-8 C言語による入出力ピンの使い方
  4-1-9 コンフィギュレーション設定の自動生成
  4-1-10 入出力ピン制御のプログラム例       (BasicIO)
 4-2 割り込みの使い方と書式
  4-2-1 割り込みのメリットと処理の流れ
  4-2-2 割り込みの要因と割り込み許可
  4-2-3 割り込み発生後の動作詳細
  4-2-4 割り込み処理の記述の仕方
  4-2-5 割り込みのプログラム例 (Interrupt)
  4-2-6 INT割り込み               
  4-2-7 状態変化割り込み             (IOC_INT)

第5章 PIC16F15xxファミリの使い方
 5-1 ファミリ構成と特徴
  5-1-1 デバイス種類
  5-1-2 内部構成
 5-2 タイマの使い方
  5-2-1 タイマ0モジュール
  5-2-2 タイマ1,3,5モジュール (Timer1)
  5-2-3 タイマ2,4,6,8,10モジュール (Timer0124)
 5-3 10ビットADCモジュール
  5-3-1 10ビットA/Dコンバータ
  5-3-2 A/Dコンバータ用制御レジスタ
  5-3-3 A/Dコンバータのプログラミング (ADC10)
 5-4 アナログコンパレータ関連モジュール
  5-4-1 コンパレータ
  5-4-2 定電圧リファレンス
  5-4-3 5ビットD/Aコンバータ
  5-4-4 アナログコンパレータの使用例 (Comparator)
 5-5 次世代モジュールと使い方
  5-5-1 CLCモジュール (CLCTest)
  5-5-2 CWGモジュール
  5-5-3 NCOモジュール
  5-5-4 温度インジケータ
  5-5-5 PWMモジュール

 5-6 製作例  RCサーボを使ったソーラーパネル雲台
  5-6-1 全体構成と機能仕様
  5-6-2 PWMとCLCによるRCサーボ駆動
  5-6-3 ジョイスティックの使い方
  5-6-4 キャラクタ型液晶表示器の使い方
  5-6-5 液晶表示器ライブラリの使い方 (lcd_lib)
  5-6-6 標準入出力関数の使い方
  5-6-7 回路設計と組み立て
  5-6-8 ファームウェア製作 (RCServo2)
  5-6-9 使い方

第6章 PIC16F18xxファミリの使い方
 6-1 ファミリ構成と特徴
  6-1-1 ファミリのデバイス種類
  6-1-2 内部構成
 6-2 RS232C通信とEUSARTモジュール
  6-2-1 RS232C通信とは
  6-2-2 通信データフォーマット
  6-2-3 EUSARTモジュール
  6-2-4 EUSART制御レジスタ
  6-2-5 EUSARTのプログラム例 (USART)
 6-3 SPI通信とMSSP(SPIモード)
  6-3-1 SPI通信の仕組み
  6-3-2 MSSPモジュール(SPIモード)の概要
  6-3-3 SPI通信制御用レジスタ
  6-3-4 通信タイミングと使用例
 6-4 I2C通信とMSSP(I2Cモード)
  6-4-1 I2C通信の仕組み
  6-4-2 MSSPモジュール(I2Cモード)の概要
  6-4-3 I2C通信データフォーマット
  6-4-4 I2Cモジュール制御レジスタと使用例
 6-5 製作例1 超小型DMM
  6-5-1 全体構成と機能仕様
  6-5-2 デルタシグマA/Dコンバータ MCP3421/4の使い方
   6-5-2-1 内部構成と仕様
   6-5-2-2 外部インターフェース仕様
   6-5-2-3 C言語によるA/Dコンバータの使用例
  6-5-3 I2C接続液晶表示器の使い方
   6-5-3-1 外観と仕様
   6-5-3-2 インターフェース仕様
   6-5-3-3 制御コマンド
   6-5-3-4 初期化
   6-5-3-5 液晶表示器用ライブラリ (lcd_lib2)
  6-5-4 回路設計と組み立て
  6-5-5 ファームウェアの製作 (SmallMeter)

 6-6 製作例2 データロガー
  6-6-1 全体構成と機能仕様
  6-6-2 EEPROMの使い方
  6-6-3 リアルタイムクロックの使い方
  6-6-4 回路設計と組み立て
  6-6-5 ファームウェア製作
  6-6-6 データロガーの使い方 (DataLogger)

第7章 PIC16F17xxファミリの使い方
 7-1 ファミリ構成と特徴
  7-1-1 ファミリのデバイス種類
  7-1-2 内部構成
 7-2 12ビットA/Dコンバータ
  7-2-1 内部構成
  7-2-2 12ビットA/Dコンバータ用レジスタ
 7-3 8ビットD/Aコンバータ
  7-3-1 D/Aコンバータの構成
  7-3-2 D/Aコンバータ制御レジスタ
 7-4 オペアンプ
  7-4-1 オペアンプの構成
  7-4-2 オペアンプ制御レジスタ
  7-4-3 実際のオペアンプの使用例
 7-5 高速アナログコンパレータ
  7-5-1 コンパレータの特徴と構成
  7-5-2 コンパレータ制御レジスタ
 7-6 高機能PWMコントローラ(PSMC)
  7-6-1 PSMCコントローラの構成と基本動作
  7-6-2 出力パルス形式
  7-6-3 PSMC関連制御レジスタ
 7-7 製作例 マルチメータ
  7-7-1 全体構成と機能仕様
  7-7-2 測定項目ごとの内部構成
  7-7-3 回路設計と組み立て
  7-7-4 ファームウェア製作 (MultiMeter)
  7-7-5 マルチメータの使い方

第8章 PIC16F19xxファミリの使い方
 8-1 ファミリ構成と特徴
  8-1-1 ファミリのデバイス一覧
  8-1-2 内部構成
 8-2 LCDドライバモジュールの使い方
  8-2-1 液晶パネルの駆動方法
  8-2-2 LCDドライバモジュールの特徴と動作
  8-2-3 LCDドライバモジュール関連レジスタ
  8-2-4 LCDドライバモジュールの使用例
 8-3 製作例 高精度LCメータ
  8-3-1 全体構成と機能仕様
  8-3-2 LC測定原理
  8-3-3 液晶パネルの使い方
  8-3-4 回路設計と組み立て
  8-3-5 ファームウェア製作 (LCMeter)
  8-3-6 LCメータの使い方

第9章 その他のモジュールの使い方
 9-1 内蔵EEPROMの使い方
  9-1-1 内蔵EEPROMの概要
  9-1-2 内蔵EEPROM関連レジスタ
  9-1-3 内蔵EEPROM用組み込み関数と使用例 (EEPROM)
 9-2 CCP/ECCPモジュールの使い方
  9-2-1 キャプチャモードの動作
  9-2-2 コンペアモードの動作
  9-2-3 単純PWMモードの動作
  9-2-4 ECCPのPWMモード
  9-2-5 CCP、ECCP制御用レジスタ
  9-2-6 CCPの使用例 (PWM)