C言語ではじめる
「PIC24F活用ガイドブック」

 技術評論社    ISBN978-4-7741-3247-1 C3055
 全国書店にて発売中です。
 471頁   \3,200+税
 後閑 哲也著



  高性能な16ビットマイコンを
  C言語で気軽に使いこなそう!

 PIC24Fシリーズは、PIC16やPIC18から手軽にグレード
アップできる、高速、高性能な16ビットマイコンです。
本書では、PIC24Fシリーズの使い方を、製作例を交えて
詳しく解説しています。また、純正CコンパイラのMPLAB C30
の使い方も詳しく解説。C言語でPICをはじめる方にもお勧め
の1冊です。


     【 目   次 】

第1章 PIC24ファミリの概要
 16ビットPICマイコンファミリの概要
 PIC24ファミリの特徴
 PIC24ファミリの製品一覧
 ピン配置とピン名称
 最小構成のPIC24F基板

第2章 PIC24ファミリのアーキテクチャ
 2−1 PIC24Fファミリの全体構成
 2−2 コア部の機能とWレジスタアレイ
 2−3 プログラム メモリ構成
 2−4 データメモリ構成とSFR
 2−5 割り込み
 2−6 電源      (3.3V動作、内蔵レギュレータ)
 2−7 入出力ピンのインターフェース (回路構成と5Vトレラント)
 2−8 リセット
 2−9 クロック構成と省電力   (クロックの切り替え)

第3章 開発環境
 3−1 開発環境
 3−2 MPLAB IDEの概要
 3−3 開発ツール     (PICkit2とMPLAB ICD2とREAL ICE)

第4章 MPLAB IDEとMPLAB C30コンパイラの使い方
 4−1 MPLAB C30コンパイラの概要
 4−2 入手とインストール
 4−3 MPLAB IDEとCコンパイラの使い方
 4−4 シミュレータによるデバッグ方法
 4−5 プログラムの書き込み
 4−6 MPLIBによるライブラリの作成方法

第5章 C言語プログラムの作り方
 5−1 C言語プログラムの書き方
 5−2 プログラム実行時の環境
 5−3 データ型と書式
 5−4 演算子の使い方
 5−5 関数の作り方
 5−6 アセンブラとの共存

第6章 まず動かしてみよう
 6−1 PIC24F標準基板の製作
 6−2 デバイスサポートファイル(ヘッダファイル)
 6−3 ピン割り付け機能    (ピン配置が自由に設定できる)
 6−4 コンフィギュレーション
 6−5 SFRレジスタによる操作の実際

第7章 割り込み処理関数の作り方
 7−1 割り込み処理関数の記述方法
 7−2 割り込みの許可禁止
 7−3 割り込み処理プログラム例 (タイマ)

第8章 標準関数
 8−1 標準関数ライブラリ
 8−2 標準入出力関数の使い方
 8−3 標準入出力によるデバッグ方法

第9章 配列とポインタ
 9−1 配列
 9−2 文字列の扱い
 9−3 ポインタ

第10章 構造体と共用体
 10−1 構造体(STRUCTURE)
 10−2 共用体(UNION)
 10−3 列挙型

第11章 内蔵周辺モジュールの使い方
 11−1 入出力ピン関連割り込みの使い方
 11−2 液晶表示器の制御
 11−3 タイマの使い方
 11−4 電光掲示板とダイナミック点灯制御
 11−5 リアルタイム クロック カレンダーの使い方
 11−6 出力コンペアモジュールとピン割り付けの使い方
 11−6−1 単純コンペア動作の場合の構成
 11−7 入力キャプチャとピン割り付けの使い方
 11−8 多機能周波数カウンタの製作
 11−9 UARTモジュールの使い方
 11−10 A/D変換モジュール
 11−11 SPI通信の使い方
 11−12 SDカードを使ったデータロガーの製作
 11−13 I2C(Inter-Integrated Circuit)通信の使い方
 11−14 高精度電圧電流計の製作

 付録 CDROM
    各章の基板パターン図、プログラムファイルを同梱
    マイクロチップ社製 FATファイルシステム同梱