EEPROM用I2C関数の使用例


【EEPROMの使用例】

PIC18シリーズの評価ボードを例題にEEPROMの使用例のプログラム例を説明します。
ここでは、PIC18C452のI2Cバスに24LC256が2個接続されおり、それぞれのデバイス
アドレスは、"000" と "001" となっています。
例題としては2種類あり、バイト単位でのWrite/Readと、ページ単位のWrite/Readと
なっています。
それぞれの例題に実際の関数も含まれています。



【例題1 EEPROMのバイト読み書き】

24LC256のデバイスアドレス"000"の方に、0番地から順番に00からFFまでのデータ
を書いて、直ぐ読み出しては液晶表示器に表示するということを繰り返します。
これを最終アドレス番地の0x7FFFまで繰り返します。
液晶表示器には、アドレスと読み出したデータを表示しています。高速に表示する
ので明確には見えませんが、エラーが発生するとエラー表示をし、その表示は残り
ますのでエラー発生を知りことができます。


 ★ 例題1のプログラムのC言語ソースファイル(18ctesta.c)

【例題2 ページ単位の読み書き】

64バイトを単位とするページに、16バイトの固定データを書き込み、直ぐそれを
シーケンシャルリードで読み出して、液晶表示器に表示します。そしてアドレスを64
だけ加えて同じことを繰り返します。これを最終アドレスまで繰り返したら。一旦表示
をクリアして再度最初から繰り返します。途中でエラーが発生するとメッセージが残り
ますのでエラー発生を知ることが出来ます。

 ★ 例題2のプログラムのC言語ソースファイル(18ctestb.c)



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