MPLAB X IDEはNetBeansをベースに開発されていますので、、NetBeansのプラグインとして
たくさんの追加機能が用意されています。
ここではこれらのプラグインの追加方法について説明します。
インストール時にはネットワーク経由で最新版をダウンロードしますので、インターネットに
接続されていることが必要です。
A) プラグインの選択
MPLAB X IDEのメインメニューから[Tools] → [Plugins]とすると下図のダイアログが開きます。
このタグの中の[Available Plugin]タグを選択すると下図のように現在インストール可能な
プラグインの一覧表が表示されますので、この中からインストールしたいプラグインを選択します。
B) プラグインのインストール開始
プラグインを選択すると、右側の画面にそのプラグインの解説が表示されます。
さらに最下部にある[Install]ボタンが有効化されます。
[Install]ボタンをクリックすると下図ような確認ダイアログが表示されますから[Next]とします。
さらにライセンス条件の確認ダイアログになりますから、Acceptにチェックを入れてから
[Install]ボタンをクリックすればインストールが開始されますが、このときインターネット
経由で最新版のダウンロードをしながらインストールします。
C) MPLAB X IDEの再起動
インストールが完了するとMPLAB X IDEの再起動を要求されますので、ここでは素直に
直ぐ再起動を選択して[Finish]をクリックして再起動します。
これでプラグインが有効化され使えるようになります。
起動方法は、[Tools] → [Embedded] とすると右側にインストールしたプラグインの選択肢が
表示されますからこれを選択するだけです。
D) プラグインのアンインストール
インストール済みのプラグインを取り外す場合は、インストールする場合と同じ手順で
ダイアログを開いてから、[Installed]タグを選択すると下図のようなダイアログでインストール済みの
プラグインの一覧表が表示されます。
この内容を見ると、もともとのMPLAB X IDEの基本の機能の多くがプラグインとして作成されている
ことがわかります。
このリストから取り外したいプラグインにチェックを入れて、[Uninstall]ボタンをクリックすれば取り外しが
実行されます。