【XLP Technologyのターゲット】
XLP:Extreme Low Power Techonology の目標は下記となっています。
(1) 待機電流の削減
Sleep時 < 100nA
Deep Sleepモードの追加 < 50nA
I/Oリーク電流 < 10nA
(2) 間欠トリガ用モジュールの動作電流削減
RTCC/Timer1 < 800nA
WDT < 800nA
(3) 動作電流削減
【XLPファミリ製品の消費電流】
実際のXLPファミリのデバイスの消費電流は下記のようになっています。
Sleep時の待機電流、間欠トリガ用のデバイス、いずれも非常に少なくなって
います。
動作時の消費電流はこれまでのものと比べると大幅に少なくなっていることが
わかります。
最低の電源電圧もこれまでの2Vから1.8Vまで低くなり、これでバッテリ動作を
させた場合の動作寿命が大幅に延ばせることになります。