ケースの種類
【ケースの種類】

まず、私達が工作として簡単に使えるケースにはどんなものがある
でしょうか? 私が良く使うものを紹介します。
選択の基準はあくまでも誰にでも買え、安いということです。

(1) TAKACHI YM薄型ボックス(小型アルミケース) 
  これは小物を作る時に、加工もし易く見た目も結構きれいに
  出来るので重宝します。 私が良く使うアルミケースです。
  これには下記のような種類がありますが、私が使うのは備考
  のある2種類でほとんど済んでいます。

型名

備考

YMー50

50

30

45

 
YM−65

65

20

50

 
YM−80

80

30

50

 
YM−90

90

20

60

 
YM−100

100

30

70

 
YM−115

115

20

80

 
YM−130

130

30

90

100x75の基板で出来たものを実装
するのに丁度良い大きさ
YM−150

150

40

100

  
YM−180

180

40

130

小型電源トランスなどを実装できる
のでACで直接動かすものに最適 
YM−200

200

40

150

 
YM−250

250

50

170

  
YM−300

300

50

200

 
YM−350

350

55

230

  
YM−400

400

55

250

 
  カバー  : アルミヘアーラインシルバーメッキ 1.0t
  シャーシ : カラーアルミブラック 1.0t

 例 YM−150の外観   


  


実際の使用例
(ディジタルマルチメータ)

(2) IDEAL CBシリーズ
  これには余り種類はありませんが、大型の電源トランスや大きな
  パーツがある時で、奥行きと高さが必要な時便利に使えます。
  一寸カバーの固定がネジ2本だけなので注意が必要です。
    
   例 CB−60


 実際の使用例
(NiCd代用電源)


(3) IDEAL SF-4(化粧パネル付きアルミケース)
  一寸高価なのですが、見栄えのするケースを使いたい時、私が良く
  使うケースです。これは、全面パネルが二重になっていて化粧パネル
  が独立していたり、内部の中央に棚板があって、上下面に取り付けが
  できるなど便利に使えるケースです。
  
  例 SF-4   

きれいな外装パネルと2重の
前面パネル。中板式の取り付け
パネルと、なかなか高級な
イメージを持つケースです。
一寸高価ですが。


(4) アクリルケース/プラスチックケース
  携帯するものや、内部を見える様にしたいものを作る時に便利なのが
  アクリルやプラスチックでできたケースです。透明なものや、色付きの
  もの、さらには導電性塗料を内部に塗布した電磁シールド付きのもの
  まであります。

  例 透明アクリルケース

 




アクリルケースの実例
(AMラジオ)


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