ライブラリの作成


【Mylibraryフォルダの作成】

 Eagleにはライブラリファイルが含まれていますが、とてつもなくたくさんの
部品が登録されていて、探すのが大変です。
やはり自分専用のライブラリにまとめた方が作業効率が良いので、まずは自分
専用のライブラリファイルを作成しましょう。

最初はフォルダの作成です。Projectを作成したEagleのフォルダの下に
Mylibraryなどの適当な名称のフォルダを追加します。

次に作業環境の設定でこの新規フォルダを追加しますが、既存のライブラリと
自分専用の両方が使えるようにした方が良いですから、セミコロンで区切って両方
を登録します。




これでControl Panelに下図のように追加されます。このように2つのライブラリの
フォルダがあると、部品選択で両方にあるライブラリが使えるようになります。





【既存ライブラリのコピー】

 次に既存のライブラリをファイルごと自分専用のフォルダにコピーしてしまいます。
これは簡単で、Control Panelでコピーしたいライブラリファイルを選択し、右クリック
すると下図のようにドロップダウンメニューが開くのでここでCopyを選択し、開く
ダイアログでMylibraryに保存し直すだけです。





【新規ライブラリの作成】

新たに専用のライブラリを作成するには、まずMylibraryのフォルダを右クリックして
New Folderで新規フォルダを作成し。「Mylib」などの適当な名称に変更します。




この後は、このMylibに新規作成する部品を登録していきます。